お砂糖浴びたい

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アラサー女が胃カメラ・大腸内視鏡検査を受けたよ

感想

ついに胃カメラと大腸内視鏡検査を受けてきましたので記録しておきます。受ける経緯としては、3週間ほど下痢気味で病院に行ったところ医者に勧められたからです。おそらく過敏性腸症候群だけど、他の病気の可能性もあるって感じで。前から胃腸が弱くて不安もあったし、無職の今こそチャンスだと思い受けました。就職してから病気見つかるのもゴタゴタして嫌だしね。

 

 

検査の準備
検査の準備として3日前から食事制限がありました。腸内に残りやすい繊維があるもの(野菜類)とか乳製品全般(腸内白くなっちゃうらしい)とかもろもろ我慢しました。検査前日は病院でもらった検査食だけ。

おかゆ祭り。わたしおかゆ嫌いなんですよ。でもおいしい！おかずの味付けも薄味でおいしかったです。濃い味好きな人は物足りないかも？消化が良すぎて寝る頃にはお腹が減ってました。いつも寝る前にはYouTubeで色々見てるんですけど、食べ物系の動画見るのが辛かった。ていうかいつも食べ物動画ばっか見てることに気づいて、自分の食欲に引きました。そりゃ太るわ。


検査当日
朝8時から下剤との対戦開始。モビプレップという下剤ですが、事前にネットで味を調べたところ「冷やすと飲みやすい！」「濃い梅味」「まずい！」とのこと。梅味なら余裕っしょ〜！と挑んだわけですが、クソマズでした。マジでクソマズ。濃い塩水に数滴スポドリと梅の香料入れたって感じです(伝われ)。

私は薄味が好きなのでこの激烈に濃い水は辛かった。しかも寝起きよ。固形のうんちがなくなって透明の液状態になるまで飲み続けないといけない。せめてもの救いが水やお茶を飲んでもいいということ。飲んでもいいというか飲まなきゃいけないんだけど。下剤をストローで飲み、すぐにお湯で口直しする作戦で頑張りました。お湯ってマジでめちゃくちゃ美味しい。下剤の飲み方はYouTubeに動画あるから興味ある人は見てみてください。てか検査の動画も無修正でアップされてたからイメトレできて助かりました。アップしてくれた某病院サンキュー！


下剤飲んで30分くらいで一回目のトイレ。効くのめちゃくちゃ早い。その後も順調に下剤を飲みお湯を飲みトイレに行き5回目くらいには透明の液しか出なくなりました。透明になったから下剤は終了。とはいえ喉がめちゃくちゃ乾くのでお湯をたくさん飲みました。水分たくさん摂った方が検査にもいいらしい。トイレは10回以上行ったと思う。おしりふきを買っておいて大正解だった。10回もペーパーで拭いてたら痔になるに決まってる。おしりセレブはトイレに流せるので最高です。うんちの時だけでなく生理の時も使える。さらに全身拭けるらしいので非常時にも大活躍間違いなしですよ奥さん。ぜひ買いましょう。 

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病院着
病院に着いて、下剤飲んだ量や水分補給の量、排便回数を聞かれたので記録を渡したところ、下剤はもっと飲む必要があるとのこと……。泣く泣く追加で450mlくらい飲んで持参したお茶もたくさん飲んで(1リットル持参しろと言われてて不思議だったけど理由がわかったね……)、看護師さんにうんちチェックしてもらって合格。別室にはわたしと同様に追い下剤してる人がいたので(頑張りましょうね！！)と念を送った。


お腹の準備は万全なので検査着にお着替え。おしりの部分に穴が開いたズボンを履きます。普段なら恥ずかしいと思うんだろうけど、いつ便意くるか身構えてる状態なのでさっさと着替えました。まだまだくる便意。便意っていうと痛みがあるあの便意を思い浮かべるかもしんないですけど、この下剤の効果なのか痛みは全然なかったです。あれ？もしかして出るかな？っていうめちゃくちゃ薄い便意なので気を抜くと漏らしそう。液体しか出ないし。もちろんおしっこも出まくる。


その後は点滴。いよいよ検査って感じがしてきた。人生はじめての点滴。ここで予想外のアクシデントが起きました。血管に針が全然刺さらない！！！！元々血管が細くて見えない＋寒い＋下剤で脱水気味でマジで血管見えないみたいで色んなところにチャレンジされて、4回目ついに手首に収まりました。痛かった……。手首まじで痛いし針が身体にめり込んでるのガン見してしまったので引いた。そのまま控え室に戻ってまたトイレして出たところで、どんどん気持ち悪くなってきて貧血で倒れる前触れを感じたので看護師さん呼んでベッドへ。いつもは注射も採血も平気なのになぜ……と呆然と横たわってたら落ち着きました。

 

検査へ
しばらくしたらわたしの番がきて横たわったベッドのまま検査室に運ばれました。揺れてちょっと気持ち悪かったけどそんなことより便意を感じ始めてたので、まじ？もう？これで眠らされたら漏すのでは？と気が気じゃない。眼鏡も外されてなんも見えない。身体中にアレコレ付けられて、口になんかくわえた。胃カメラ入れるための器具かな？「すぐ眠くなりますから寝てくださいね〜」と言われる。いやまだ眠くないです。てか寝たら口にくわえてるやつを歯ぎしりで割ったらどうしよう！？とか考えてたら身体がなんか変な感じになった。あ、これが麻酔かな…………というところで意識なくなりました。すごい。


胃カメラやってるときに吐きそうになったのはぼんやり覚えてるけど、夢の中って感じで苦しさはなかったです。起きてから喉に違和感があったからあれは現実か～って感じ。その後の大腸の方なんて1ミリも記憶なし。おしりやお腹も違和感なし。医学の力ってすげ～！！


起きたら心拍数のモニターがピッピッと鳴ってたのでめちゃくちゃ見たくて少し起き上がった。まだ眠くて変な感じ。すぐ看護師さん来て寝てろって言われちゃった。カーテンを隔てた隣ではおじさんがイビキかいて寝てた。わたしの後に検査した人かな？ウチら……頑張ったね！！起きてたら握手したくなってたかもしんない。


結果
検査結果ですが、胃も腸も綺麗だったようです。よかった～！いつも下痢で苦しんでるけど、便秘になりやすい腸らしい。写真見たけど寝起きであんま覚えてないのが残念。過敏性腸症候群の方向でお薬出してもらい一安心。ピロリ菌のみ結果待ちです。


帰りもまだふわふわしてたけど下剤の不味さと点滴から解放された喜びでテンション爆上げ。スーパーで買い込んで帰ってフルーツサンド作って食べました。イチゴ美味しかった。


今回徒歩10分弱の病院だったので一人で行って帰ってこれたけど、自宅から遠い場合は行きも帰りも不安だなあと思いました。行きはトイレの心配があるし、帰りはふわふわしてたので……。病院によっては朝下剤を飲む段階から見てくれるみたいですね。


検査翌日
朝起きたらめちゃくちゃお腹ギュルギュル。まだ下剤効果残ってたみたいで朝からトイレ通い。つらい。電車も途中下車したり商業施設のトイレ駆け込んだりで職業訓練はもう遅刻でいいかなと諦めかけたときに波が収まりました。ギリギリで間に合ってよかった。わたし下剤効きまくる体質なのかな～。


あと脇腹が筋肉痛になりました。病院でどうにかうんちを出すために、腰をツイストしまくってたからかな。なぜか腕も筋肉痛。点滴の緊張でめっちゃ力入れてたのかも。下着脱いで冷えてたし。

 

以上です。
下剤さえ乗り越えればなんの苦痛もない検査でした。下剤さえ！乗り越えれば！！味が改善されればもっと受ける人増えるんじゃないかなとか思っちゃう。とはいえ自分の健康のため、安心のために受けてよかったです。

 

健康診断でひっかかった人、不安がある人はぜひ受けてみてね！！自分の腸内見てみようぜ！！！！

 

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